営業のスキル13 「表・裏から第三の目を見つける力」
今回のテーマは「第三の目を見つける」です。
仕事をしていて、正解と不正解で測れない出来事は良くありませんか?
例えば、子供の頃の頃を例えると父親の機嫌によって怒られたり・褒められたりする事ってあると思うのですが、機嫌が悪い時に良い事をしたら逆に怒られたり、機嫌が良い時に悪い事をしても褒められたり。なんて経験は皆様してきたのではないでしょうか?
事実は悪い事・良い事をしただけなのに、どうしても対人関係となると事実と異なる事が起きるのが世の中の常です。
今回のテーマを分かりやすく伝えると。コインをイメージして頂くと分かりやすいかと思います。
コインの面は表・裏しか存在しません。これをイメージした中で話を読んで頂けると分かりやすいと思います(^^♪
・仕事には3つの仕事が存在する
①正解が決まっている仕事
②正解が決まっていない仕事
③第三の目
【解説】
①正解が決まっている仕事
正解が存在する仕事とは、基本的には事務仕事です。
簡単にいうと、毎日同じ流れの仕事が決まっていて、パソコンに記入する作業を指します。この仕事を対面不要作業といわれます。
自分の意志で作業するのではなくて、決まった事を忠実に作業に打ち込む仕事に当たります。
②・③正解がない仕事・第三の目
基本的には接客業・営業職・一般的な仕事にの7割の職種には正解がありません。
意外とこの記事を読まれてる方は、正解が無いわけないと思われるんじゃないでしょうか?
結果から言うと、実際の所は仕事にゴールは存在しても正解が無いという事です。
例えば、ファミレスのウェイトレスの仕事をしていたとします。
お客様から注文を受けて(スタート)、受けた商品を運び、お会計(ゴール)をして帰って頂くのが一連の仕事です。
このように仕事には(スタート)→(ゴール)が必ず存在して、その繰り返しです。
▲ここからが今回の本題になります
では、一番最初の話を付け加えます=機嫌が悪いお客様が来店した場合はどうなっていくでしょうか?
注文を取りに行った、あなたはお客様の機嫌が悪いのに気づきました。
流れ作業のような対応をしますか?どんな対応をしますか?
これこそが第三の目になります。答えの存在しない幾億通りの対応が存在します。
例えば一歩間違えると、クレームを付けられるかもしれませんし、逆に怒っていたお客様が笑顔になるかもしれません。
仕事の本来のあり方とは、ゴールの到達の仕方のあります。接客業になると本当のゴールは、お会計をして頂く事ではなくて、このお店は良かった。また来たいと思って頂ける事が本来のゴールにあります。
仕事を成功してる方にお話を聞くと良く「自分は運が良かった!」と言わる方も多いです。
私としては、成功してる方はこの第三の目=本来のゴールに行く選択をする能力が高いと気づかされました。
第三の目とは、相手が喜ぶ方向を導き出す事になります。
分かりやすく言うと、「気配り」が出来るかどうかの観点になってきます。
この人に対しての気配りの能力は、SNSビジネスであろうと、リアルビジネスでも同等に必要になってくるスキルになります。
スタートからゴールまでにどのような着地点に向けてのプロセスに気配り
を入れて考えてみてください。